活動ブログ

2011年のアーカイブ

四国お遍路 1200キロ

2011年 8月 20日

いつもありがとうございます

 

昨年、6月。

四国八十八箇所のお遍路を40日間かけて

歩かせていただきました。

全工程おおよそ1200キロ。

1日だいたい30キロから40キロの道のりを

ただただひたすらに歩きました。

どんなに苦しくても、やめるわけにいかない。

前に進むしかない。

雨の日も多かったので、ずぶぬれになりながら

休まずに歩きました。

 

辛くて、下をみると、足元に小さな虫が歩いています。

そんな小さな虫の姿から、「生きる」ことについて

深く気づかされることも多くありました。

時に負けそうな自分を支えてくれたのは、

家族や仲間の温かい応援の気持ち。

健康な身体。

ありがとうという感謝の心は明日の一歩につながりました。

 

今年、夏。

暑い中歩いていると、お遍路での日々を思い出します。

歩き始めた以上、

きちんと歩きたいと願っています。

今は、新たに加わってくださった

多くのみなさまの温かい気持ち、願いとともに。

 

事務局

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

多発性硬化症(MS)

2011年 8月 15日

いつもありがとうございます

 

 吉田は30年にわたり

ようちえんをつくったり、お年寄りの暮らしの場所(老人ホームなど)や

お年寄りの暮らしを支えるサービスの提供を行ってきました。

多くの様々な方と出会う機会をたくさんいただきました。

 

そんな中には

成人近くで、また働き盛りで突然 難病を発症されるかたが

おられます。

 例えば、

多発性硬化症(たはつせいこうかしょう)。

 はっきりした原因がまだわからない難病です。

働くこともままならなくなり、治療費もかさむ。

病院へいく「足」さえあれば、すこしは楽になれる日もあるのに

タクシー代も高いから・・・。

でも、もっと悪くなってしまったら・・・

どうやって暮らしていけばよいのだろう

 

子どもだけでなく

障がいだけでなく

お年寄りだけでなく

まだ、若く難病と闘う毎日を生きる彼らの姿と声にも

吉田は向き合ってきました。

 

だから、切実に思うのです。

 「助けがなかったら生きていけない人は全力で守る」

この理念に基づいたまちの仕組みを築きたい。

 

この世に生まれてきてよかった~と

言い合える優しいまちが、

安心して暮らせるまちが、

子どもたちの未来にありますように。

 

 

事務局

 

 

 

 

 

 

言うは易く行うは難し

2011年 8月 13日

いつもありがとうございます

 

今日も暑い一日でした。

 

お盆です。ご家族集まってご先祖のお参りをされていますか。。。

                        生命のつながりに感謝。

 

さて、「いっぺい君ものがたり」の最初の言葉。

「言うは易く行うは難し」

サラリーマン時代から、事業にいそしんだ30年余りを振り返り

痛感いたしております。

いや、仕事だけではない。

子育ても同じ。人生だって思うようにならない。

 

世に言うマニュフェスト。

20年ほど前から叫ばれ始めたけれど

もはや、その意をなしていないように思われる。

まさに、「言うは易く行うは難し」

 

時代の流れ、人々の思い、自然の営み・・・

刻々と変化する中で、

変わらずに守ること。

それが、理念

吉田一平はフラッグと表現させていただきました。

 

 フラッグ1 一人ひとりに役割と居場所があるまち

 フラッグ2 助けがなかったら生きていけない人は全力で守る

 フラッグ3 ふるさと(生命ある空間)の風景を子どもたちに

       

 

大震災に際し、決意した覚悟とともに。

子どもたちの「未来」のために。

今一度、お読みいただけたら幸いです。

 

 

 

事務局

 

 

 

 

 

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